台風ラッシュ前に、点検をしてみませんか。

皆さま、こんにちは。

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

今回は、「台風ラッシュ前に、太陽光発電システムの点検をしてみませんか。」題してお送りします。

2019年の台風、覚えていますか?

昨年2019年の台風被害は記憶に新しいのではないでしょうか。特に、10月10日から13日にかけて伊豆半島から関東地方を蹂躙(じゅうりん)していった台風19号。大雨特別警報が発令されました。

その影響は、交通機関や日用品の販売店にまでおよびました。

首都圏のJR私鉄各線は、12日昼から13日午前中まで計画運休を発表。羽田発の航空便も12日は終日ほぼ欠航となり、スーパーなども軒並み休業のお知らせを告知。台風15号の際に発生した長引く停電を想定したのか、店の陳列棚からは停電になっても困らない食材が早々に売り切れる事態となりました。
(出典サイト:ライフレンジャー「
2019年の気象を振り返る②~相次ぐ強烈な台風で列島震撼~」)

台風による停電。私たちが日常的に使用している「電気・ガス・水道」というライフラインの重要な1つが使えないと知ると大きな影響が起きます。実際、上の引用のとおり食材が売り切れるという事態になりました。

「そのとき」になる前に

電気が使えないとなると、大変困りますね。そこで強い味方になってくれるのが太陽光発電システムです。蓄電池とあわせて使えば、例え一時停電になったとしても、貯めてある電気をつかってしのぐことができるのです。

でも、そのときにシステムが故障していたら・・・。せっかくの宝の持ち腐れとなってしまいます。早めのメンテナンスをお勧めします。停電対策として、「そのとき」にきちんとシステムが動くかをチェックする。「停電したときにちゃんと動く」ということ以上に、停電したとしても大丈夫という安心感が得られるのです。

できるなら保証期間内に

チェックする上で大事なのが保証です。通常の家電製品だと1年前後で保証期間が切れてしまうものですが、太陽光発電システムについては、10年保証をうたっているものが多く、さらに太陽光モジュール単体であれば20年以上という保証期間が設定されているものもあります。

太陽光発電システムで発生しがちな不具合は、決して「不適切な取扱い」によるものとは限りません。

例えば、野外に置かれる太陽光モジュールは、落ち葉や鳥のフンなどが付着することでその部分が発電しにくい状態となり、電気抵抗が上がり熱を帯び焼けてしまうのです。

また、太陽光で発電された直流電気を家庭などで使用するための交流電気に変換するパワーコンディショナーは、その変換をするための精密な部品が組み合わさって構成されています。その精密さゆえに発電量が多ければ多いほど壊れやすくなってしまいます。

そういった不具合に対して、保証期間内であれば無料で修理や交換を行うことができる場合があります。太陽光発電システムの需要が大幅に増えた2010年から10年たちます。太陽光発電システムをお持ちの方は、是非一度保証書を手に取り確認いただいて、このタイミングでメンテナンスを受けてみてはいかがでしょうか。

ネミー株式会社の関連会社「PVレンジャー」であれば、簡単な目視確認から内部の出力低下の見極めなど、様々な検査サービスをご提案しております。ぜひ、この機会に、点検をご検討ください。

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