家庭用蓄電池を使いたい!でもどんなのがあるの?

皆さま、こんにちは。

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

今回は、蓄電池をご家庭で使いたい!でもどんなのがあるの?と題してお送りします。

家庭用蓄電池は、用途により選ぼう!

家庭用蓄電池の種類分けは複雑です。「系統連系型vs.スタンドアロン型」「単機能型蓄電池vs.ハイブリッド型蓄電池vs.トライブリッド型蓄電池」「特定負荷タイプvs.全負荷タイプ」といった種類分けができますが、ハッキリいって分かりづらいですよね?

商品を買うときは、まずいくつかのメーカーのカタログを見て、それらがどんな種類でどんな特徴があるのかを知り検討していくのが王道だと思います。ただ、この王道の流れで理解していくのはやや手間がかかる印象があります。そこで、用途により選ぶという考え方をお勧めします。

大きくわけて、次の2つにまとめることができます。

  1. どのくらい(全部か一部か)の電気機器に電気を供給したいか
  2. 蓄電池のみか、太陽光発電システムなどと組み合わせたいか

この2つを基準に考えていくと、ご家庭でお使いになる蓄電池を選びやすくなります。

どのくらいの電気機器に電気を供給したいか

限られた数の電気機器について使いたいのか、広く日常生活用品全般に電気を使いたいのか、どちらでしょうか。お考え下さい。

「限られた数の電気機器について使いたい!」

前者であれば、スタンドアロン型をお勧めします。スマートフォンのモバイルバッテリーを想像してみてください。通常時はご家庭のコンセントにつなぎ充電しておき、いざ使うときはコンセントから外して電気機器に接続します。

この用途をお考えのかたは、「スタンドアロン型を使えばいいんだな」と思っていただければ、それで終了です。以降の文章は読む必要はありません。ただ、それでは寂しいので、よろしければ最後までお付き合いください。

「広く日常生活用品全般に使いたい!」

広く日常生活用品全般に電気を使う場合のタイプは系統連系型をお使いいただくことになります。各ご家庭にブレーカーというものがあるのはご存知かと思います。このブレーカーが集まったものを「分電盤」といいます。電力会社などから流れてくる電気はこの分電盤へ集まり、分電盤からご家庭内の全てのコンセントに電気が流れる仕組みになっています。ここに蓄電池をつなぐことで、通常は電力会社などからの電気をため、必要に応じて分電盤から各ブレーカーに対応するコンセントへ電気を送るのです。電力会社などからの電気系統とつながる(連系する)ということで、系統連系型といいます。

ここで、系統連系型の蓄電池を使う場合は2つに分かれます。一つは、系統連系型蓄電池で①「家にある全部の」電気機器を使えるようにしたい!というもの。もう一つは、②少なくないけど全部じゃない電気機器を使えるようにしたい!というもの。

①の場合は、系統連系型の全負荷タイプの蓄電池を使います。分電盤で管理している、家の全コンセントに電力を送るタイプです。

②の場合は、系統連系型の特定負荷タイプの蓄電池を使います。一部のコンセントのみに電力を送るタイプです。

つまり、このように分けられます。

①スタンドアロン型(限られた数の電気機器に使う)

②-1 系統連系型(広く日常生活用品全般に使う)の全負荷タイプ(全コンセント対象)

②-2 系統連系型(広く日常生活用品全般に使う)の特定負荷タイプ(一部のコンセント対象)

整理できましたでしょうか。

蓄電池のみか、太陽光発電システムなどと組み合わせたいか

さらに、「ただ単に蓄電池だけを使いたい」「太陽光発電システムと組み合わせて使いたい」「太陽光発電システムに加えて電気自動車も使いたい」という用途でも種類が分かれます。

「ただ単に蓄電池だけを使いたい」

この場合は、「単機能型蓄電池」というものをお使いいただくのが良いです。直流を交流に変えるパワーコンディショナーというものと、蓄電部分とに分かれています。系統で送られてきて家庭で使う電気は交流ですが、蓄電池にためる電気は直流でなければなりません。系統から蓄電池にためるときと、蓄電池から各コンセントに送るときの2点でこの交流⇔直流の変換をする必要があり、下記のハイブリッド型などに比べて変換時のロスが比較的大きいです。

「太陽光発電システムと組み合わせて使いたい」

この場合は「ハイブリッド型蓄電池」をお使いいただくことになります。太陽光発電システムを構成するパワーコンディショナーと蓄電池が一体となっているものです。太陽光発電から直に蓄電池へ電気をためられるため、変換ロスは比較的少なくてすみます。

「太陽光発電システムに加えて電気自動車も使いたい」

さらに、今広がりつつある電気自動車もあるのであれば「トライブリッド型蓄電池」をお使いいただくと良いです。電気自動車へ送電するためのパワーコンディショナーも一体となっているものです。他の2つよりもかなり割高にはなりますが、将来的に電気自動車の購入を考えているのであれば結果的には費用を抑えることが可能です。

以上、家庭用蓄電池を選ぶ際の種類のご説明でした。「じゃあ、どんな製品があるの?」とお思いかもしれません。その際は、ぜひ当社までご連絡いただければと思います。

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