こんにちは。
太陽光が広く普及するようになってから、およそ15年。住宅用太陽光から野立て発電所、メガソーラーまで、太陽光発電を幅広く目にするようになりました。しかし、この15年の中で明らかになった太陽光に関するトラブルもあります。
そこで今回は、身近に起こり得る太陽光パネルトラブル3選と
その対策についてご紹介したいと思います。
①パネルの裏側が蜂や鳥の住処に!!!
太陽光を設置し、問題なく稼動しているので現場を放置していると・・・
動物や虫の楽園となってしまうことがあります。
たとえばコレ。
野立架台の裏側に蜂が巣を作ってしまいました。
次はコレ。
雨が避けられ、天敵も少ないからでしょうか。
住宅用太陽光パネルの裏側に鳩が巣を作ってしまいました。
このような対策には防鳥ネットが有効です。
希少な例ですが、太陽光はメンテナンスは不要だから・・・と放置していると、このようなことも起こります。
設置後も見守りサービスを依頼するか、ご自身で現場をチェックすることが大切です。
②太陽光パネルが原因の火災が発生しています
ニュース記事
太陽光パネルが原因の火災の全ては、
7年以上継続して使用したパネルで起こっています。
半田不良のまま、偶発的に出荷検査に引っかからずに出荷されてしまい、長期間風雨や猛暑の直射日光にさらされ、太陽電池内部で発熱が続くことにより、火災が起こっているようです。
現在はどのメーカーも検査基準が厳格になっており、半田不良は起こりにくいようです。
また、火災の起きたパネルは全て「銅版なし型」起こっています。
銅板があることにより、万が一パネルで発熱が起こっても、延焼を防ぐことができます。
パネルを選ぶ際は「銅版あり型」を選んで下さい。
(出所:消費者庁)
太陽光パネルの定期的な点検と「銅版あり型」のパネルを選ぶことで、太陽光のパネル火災は防ぐことができます。
③太陽光発電所の草が伸び、パネルに影ができ発電量が落ちてしまう
太陽光パネルの天敵は影です。影が複数回路に渡ると、発電効率が半分程度になるという実験結果もあります。
草が伸び影が掛かっただけで、発電量が落ち、売電収入が減ってしまうのは、もったいないですよね。
長く放置すると草も伸び放題なので、自分でメンテナンスするのも大変です。また、草刈の作業中に配線やパネルを傷つけてしまったら、大変!ここはプロに任せるのが安心です。
ネミーでは太陽光発電所の維持に欠かせない草刈や防草シートの手配もできます。
その他、施工時の雑草対策もご相談にのることができます。
今回は身近に起こりうる太陽光のトラブル3選とその対策をご紹介させていただきました。
太陽光を設置するにあたり大切なのは、
日々のメンテナンスと良質な業者、良質なパネルや架台を選ぶことです。
ネミーでは、太陽光設置前のご提案から施工、設置後のアフターフォローまで太陽光関連のサービスを幅広く提供しています。
パネル、パワコン、ケーブル、架台、キュービクル、集電箱、接続箱、遠隔監視など、ほとんど、どのメーカーの商品が1つから手配可能です。
また、太陽光の商社ならではの格安パッケージのご提案や架台メーカーならではの品揃えで、国内生産から海外生産(複数社取り扱い有)まで幅広いご提案ができます。
ネミーでは、工事が終了して終わりではなく、
完工後からが本当のお付き合いの始まりだと考えております。
太陽光設置やメンテナンス、見積もりや商品の注文に関することは、こちらのお問合せフォームから、お気軽にご相談ください。
お問合せフォーム:https://smartmirai.jp/contact/