皆さま、こんにちは。
ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。
今回は、前回に引き続き先日設置が完了した太陽光発電システム施工事例をご紹介します。
施主様のご了承を得て、更地に太陽光発電システムを設置するまでを写真でご説明します。場所は、茨城県つくば市で、太陽光モジュール100枚という規模の太陽光発電システムです。
大まかな流れ
太陽光発電システムは、太陽光発電システムの部材である太陽光モジュール、モジュールを支える架台や杭等、モジュールで発電された電力を電線につなげるための機器を設置し、電力会社の系統へ連系します。その大まかな流れは、およそ次の通りです。
- 現地調査
- ↓
- レイアウト決め・資材搬入
- ↓
- 杭打ち
- ↓
- 架台・モジュール・その他機器設置
- ↓
- 電気工事
- ↓
- 連系
流れに沿って、今回は、架台・モジュール・その他機器設置からご説明します!
架台・モジュール・その他機器設置
まずは、架台を置くための工事を行います。まずは、現地調査通りに太陽に向かっての角度と、地面に対する角度で設置します。
想定している条件通りに設置できたら、増し締め(すでに締結されているボルトやナットをさらに締め込むこと)をして固定します。
ボルトやナットを、より締め込みます。
しっかり締め込まれた架台が組みあがりました!
いよいよ、太陽光モジュールを設置します。
きれいにモジュールが設置されましたね。
続いては、電気工事です。
まずは、電気機器とモジュールをつなぐ配管や配線の工事を行います。
太陽光を受けてモジュールが発電した電気を送る配線を這わせています。
太陽光モジュールは太陽光を受けて電気を発電しますが、その電気の種類は直流です。太陽光モジュールが生み出す電力は直流です。一方、家庭内で使用できる電気は交流です。太陽光発電システムは、直流を交流に変換するパワーコンディショナーという機器を介在させることにより、家庭内で電力を使えるようにします。
そこで、直流を交流に変換する機器、パワーコンディショナーを設置します。
電気工事はまだ続きますが、今回はいったんここまでとさせていただきます。
およそ架台設置工事から電気工事の配線・パワーコンディショナー設置まで2日強です。
次回は、電気工事の続きからご説明します。