太陽光発電システム施工事例のご紹介第2弾!①

皆さま、こんにちは。

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

今回は、「太陽光発電システム施工事例のご紹介第2弾!①」と題してお送りします。

設置先は、かすみがうら市のお客様所有の土地です(あらかじめお客様に承諾をえております)

まずは、設置前と後の比較をご覧いただきます。

こちらが、

このようになります!

2枚目の写真の撮影日が快晴でないのが残念です。。。

が、気を取り直して、設置工事の様子をご紹介させていただきます!

まずは、架台の搬入!

太陽光モジュールを置く架台の搬入をします。

架台は大きいので、クレーンで慎重に運び入れます。

搬入後の太陽光架台です。これらを土地の上に設置して、太陽光モジュールをその上に固定します。

当たり前ですが、土地にはマス目がありません。そこで、あらかじめ「ここに架台をこの方向で設置します」という印をつけていきます。舞台ではよく「バミり」と言ったりしますが、工事では「墨出し」といいます。あいにく、墨出しの日は雨でした。街中でときどき見かける、測量用の三脚が大活躍しています。

墨出しが終わったら、墨出しで確定した場所に杭を打ちます。この杭は、地盤へ太陽光架台を固定する役割を果たします。地面に寝ているように並んでいるのが杭です。

杭打ち用にアタッチメントを交換したショベルカーで、1本1本杭を打設していきます。太陽光モジュールは、その設置角度が命です。地面より上に出ている前の杭と後ろの杭の長さを調節して角度が決まります。つまり、ショベルカーの運転手の技術がモノをいいます。

打設した杭に合わせて、架台を設置していきます。まずは縦方向の枠組みを組んでいきます。

そして、横方向の枠組みを組んでいきます。

下の写真は、「増締めのためのマーキング対応」です。このような工事は、いったん仮組みをし、あとで本格的に固定するという流れになるのはほとんどです。そのために、最初はボルトやナットをあまり強く締めません。本格的に固定するときにはじめて強く締めこみます。強く締めこんでいるかいないかが分かりやすいよう、このようにマーキングをしておきます。

太陽光架台の設置が完了したら、いよいよ太陽光モジュールを設置していきます。ご覧ください、角度がピシッとそろっているのがお分かりでしょうか。この角度がバラバラだったりズレていると、もともと想定していたように太陽光を受けることができなくなる、ということもあります。

太陽光モジュールの設置が完了したら、配線工事をします。太陽光モジュールで発電した電気は、パワーコンディショナーに送られます。太陽光モジュールで発電される電気は「直流」ですが、実際に私たちが使用する電気は「交流」です。「直流」から「交流」への変換をするのがパワーコンディショナーです。そこまで電気を送る配線をしています。

配線が終わったら、パワーコンディショナーを取り付けます。精密機械ですので、慎重に取り付けていきます。

裏から見ると、このように取り付けられていることが分かります。

取り付け位置が確定したら、蓋をしてパワーコンディショナーの取り付けは完了です。

今回は、ここまでとさせていただきます。

このような工事、もちろん一人でできるものではありません。工事会社に協力いただいて工事を行い、当社はその工事の監督(「施工管理」といいます)をしながら、一緒になって進めています。

次回は、「太陽光発電システム施工事例のご紹介第2弾!②」と題して、パワーコンディショナーを取り付けた後からをお送りします!

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