ienowaを取り付けてみた!~作業編~

皆さま、こんにちは。

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

今回もまた、「ienowa」のキャラクター「ちょび」をご覧いただきました。

今回は、ienowaを取り付けてみた!~作業編~と題してお送りします。

ienowaとは、ご家庭内の電気機器の使用状況を集約してスマホで見られるようにし、電気の使い過ぎなどを抑えるなどの効果が得られるアプリです。

前回は、準備編として、ご家庭にある分電盤のどこにセンサーを取り付けるかをお送りしました。通常は、取り付けは施工担当の会社が行いますので、ここまで知らなくてもienowaの導入はできますが、せっかくなので取り付け事例をしっかりご紹介したいと思っております。どうぞお付き合いくださいませ。

ienowaを取り付けてみた!~準備編~

いでよ!工具たち!

センサーを取り付けるための工具をご説明します。

・プラスとマイナスのドライバー(小)を1本ずつ

・電線加工用のペンチ

・同じく電線加工用のカッター

ここで大事なのは、電線加工には電線被覆を除去するための工具が必要となります。特に男性であれば、小さいときにプラモデルに電気を使用した部品があったりすると、ゴムで覆われた銅線を配線した記憶があるのではないでしょうか。あれです。通電するための線を結ぶために、ゴムによる覆いを取る必要があります。

上記ではその用途としてカッターを用意するようご説明しております。ただ、今回の事例(当社の社員が実際に導入しております)は、もうちょっと専門的な工具を使います。こちらです!

この工具の名前をご存知の方は、電気マニアか、お仕事で使ったことのある方ではないでしょうか。実際、今回ienowaを導入した当社社員は、電気工事に関する資格を持っており、仕事としてこの工具を持ち合わせており、写真を撮ってくれました。

ワイヤーストリッパーという名前なのだそうです。ネットで検索すると、「被覆電線などの被覆を剥がすための工具」と説明されています。電線を挟んでシュッと引き抜けば、覆っている部分だけカットされて電線が露出します。

おそらく、施工を担当する会社さんは、このような工具は持っていると思いますので、もしienowaを導入されることになって、この工具を見かけたら「そのワイヤーストリッパーが………」などと話しかけたら、作業員さんと仲良くなる……かもしれません。

材料はこちらです

続きまして、材料をご紹介します。

・VVF1.6ケーブル(15cmのもの)・・・2本

・差込型コネクター3極・・・2個

VVFとは、「Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat-type cable」の略なのだそうです。Vinylというつづりを見て最初何か分かりませんでしたが、声に出して読むとすぐ分かります。「ビニール」です。声に出して読みたい日本語というベストセラーがありましたが、ビニールは声に出して読むと分かる英語ですね。私なりに直訳すると、「ビニールで鞘(さや)状に覆われた平べったいケーブル」となります。

そして、差し込み型コネクターです。差し込み型コネクターは、電線同士を結ぶときに使用します。それこそプラモデル程度のレベルであれば、電線の中にある銅線同士を手作業で結びつけるのでも良いですが、誤った線へ電気が流れることのないように、電気工事において電線の結線はこういったコネクタを使います。

CTセンサーとAIセンサーの下準備

電流の量と、どの家電がどれくらい電流を使っているかの情報を取得するCTセンサー、その情報をクラウド上に送るAIセンサーをつないでおきます。上の黒くて四角い部材がCTセンサー、下の白い部材がAIセンサーです。

接続します!

ここから、一気に分岐ブレーカー、AIセンサー、コネクター、CTセンサーをつなぎます。まずは、分岐ブレーカーへVVFケーブルをつなぎます。

そして、分岐ブレーカーからのびたVVFケーブルに、差し込み型コネクターをつなぎます。コネクターから2つに分かれ、1つはAIセンサーへつなぎます。

もうひとつはCTセンサーへつなぎます。ちょっとみづらいですが、右上にAIセンサーが設置され、右側から左側へ白と黒のもつれたケーブルでつながれたCTセンサーが取り付けられています。

これで、分電盤への工事が終わりました。

ところで、これはとても大事なことなんですが、この工事は電気工事士の資格が必要です。このように写真で逐次説明されると、なんとなくできそうになるかもしれませんが、電気工事士の資格がなければこういった工事はやってはいけないのでご注意ください

ienowaの「AI」とは

ところで、上記で「AIセンサー」と言っているのに、その機能としては、インプットした情報をクラウドで飛ばすとだけしか書いていませんでした。厳密にいうと、AIのAIたるゆえんは、実はここだけではありません。このAIセンサーが飛ばす先が、ienowaの誇るシステムの面目躍如たるものなのです。

それは、AI機器分離技術です。CTセンサーで収集するのはあくまでご家庭全体の消費電力量です。それを無線でクラウド上に飛ばし、クラウド上でなんと各家電ごとの消費電力量に分けることが可能になるのです。どれくらいすごいことかというと、1枚10切れのピザを自分以外の4人が知らない間に食べてしまったにもかかわらず、4人それぞれが何切れずつ食べたかが瞬時に分かるようなものです。これですごさは伝わったでしょうか。

まさにこれが、既存の技術から大きく発展したAIのなせる業(わざ)ではないでしょうか。

昨年11月のこちらの記事「AIキャラクターが毎日の暮らしを便利に。「ienowa(イエノワ)」と「hitonowa(ヒトノワ)」を住宅事業者向けに提供開始」に詳しく掲載されています。ぜひ読んでみてください。

さて、分電盤への工事が完了したので、次回は自分のスマートフォンにアプリを入れて使えるようにするという段階となります。

どうぞよろしくお願いします。

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