特徴
太陽光発電システムの機能をフル活用して、エネルギーを効率よく得るための重要ポイントは、架台の設置です。
太陽電池モジュール架台『PV-DyMO(ピーブイ・ダイモ)』は、材質から構造、設置方法まで、妥協のない仕様に加え、ネミーグループの現場力やこだわりを凝縮。PV-DyMOの導入によって、安全かつ安定した太陽光発電システムを実現できます。
PV-DyMOは、長年の架台取り付け実績から得た対応力によって、使用条件や屋根の形状に左右されることなく、設置することができます。また、お客様がご要望する複雑な設置に対しても、柔軟にご対応する自信があります。
太陽光発電システムや、特殊仕様の太陽電池モジュールの導入の際には、お気軽にお声がけください。
“守りの要”
ネミーは、架台メーカーとして40年以上、太陽電池モジュール架台メーカーとして約10年の歴史を持ち、実績1,000例以上の実績とノウハウによって、太陽光発電システムの運用をバックアップします。
低コストで短納期の際にも、プライスパフォーマンスに優れた、これらのめっき鋼板をお勧めします。
太陽光発電システムの構成機器の中で、架台の良し悪しはあまり取り上げられていませんが、太陽光発電システムを長年にわたって運用するために、架台はたいへん重要な役目を担っています。また太陽光発電システム自体の寿命や、システムの減価償却期間にも大きくかかわってきます。
システムを設置する場合、全国各地で異なる日射の強さ、設置条件(方位・角度・システムの周辺環境)、気候・温度条件などを考慮しながら、太陽電池モジュールが最高のパフォーマンスを発揮できることが大切です。
それには、雨や強風、雪、落ち葉、塩害、地震などあらゆる自然環境に左右されない安定した設置が不可欠になります。同時に長年の使用に耐えうる架台の材質や耐久性、耐食性なども大いに問われます。
PV-DyMOの材質は、あらゆる自然環境に対応できるよう「高耐食性溶融めっき鋼板」と「溶融亜鉛めっき鋼板」の2つの材質を用意しています。
高耐食性溶融メッキ加工
亜鉛、アルミニウム、マグネシウムのめっき層を持つ、新しい溶融めっき鋼板。その代表的なブランドである、日新製鋼社製「ZAM」、または新日本製鐵社製の「スーパーダイマ」を用意しています。
「ZAM」と「スーパーダイマ」のマーク。太陽電池モジュール架台にぴったりのタフな材質
溶融亜鉛メッキ鋼板
亜鉛に鋼材を浸し、鋼材の表面に皮膜を作る、通称「どぶ漬け」工法により、数十年の防食効果を実現しているタフな素材です。
そのほかネミーでは、耐塩害・耐重塩害、豪雪など過酷な自然環境に耐えうる素材や仕様にも、特殊対応させていただきます。
さらにPV-DyMOには1年間の製品保証書が付きますので、施工後に発生したトラブルによる破損の際にも安心です。
施工の4ステップ
PV-DyMOの施工にあたっては、(1)確認事項、(2)設計条件、(3)特殊対応、(4)その他――の4ステップを必要とします。
モジュール架台の打ち合わせ、設計条件確認のプロセス。
お客様のお考えやご要望をじっくりとお聞かせ下さい。
設置場所や製品(太陽電池モジュールメーカー、形式)、設置方式(レイアウト)などをお聞きして、設置する地域や場所の条件、機構など様々な条件を加味し、設計・施工を行います。 太陽電池モジュール架台の施工は、「事前調査」から「架台の組み立て」、「屋根へのモジュール」の取り付けまで、自社基準による高度な施工が自慢です。
そのほか、お客様自身での取り付けにも対応しており、わかりやすい仕様書や据付要領書に従って太陽電池モジュール架台を組み立て、設置することができます。
上:ネミーが取り付けの場合(太陽電池モジュール架台「PV-DyMO」の取り付けまでの施工の流れ)
下:お客様にて取り付けの場合(太陽電池モジュール架台「PV-DyMO」の取り付けまでの施工の流れ)